よくある質問(FAQ)

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玉川温泉について

Q1.玉川温泉はどんなところですか?
遊興や華美なお料理が伴う一般の温泉とは一線を画す「静養・療養」を目的とした湯治主体の温泉です。
現在、玉川温泉、新玉川温泉の2施設が営業しており、付近一帯は十和田八幡平国立公園に指定されています。
Q2.施設の違いは?
玉川温泉は、源泉・岩盤に隣接する最も古い施設で旅館部と自炊部から構成され、中・長期の湯治が主流です。殆どの客室は、トイレ・TV・冷蔵庫等がないシンプルな造りとなっています(自炊棟があるのは玉川温泉のみ)。
新玉川温泉は、玉川温泉から2kmほど離れて建つバリアフリー完備のホテルです。主に短・中期のご利用が多く、客室は、全室トイレ・TV・冷蔵庫等が完備された快適な造りで、館内には温熱浴設備・露天風呂も設けられています。
いずれの施設も同じ源泉から湧出する温泉を使用しています。
Q3.周辺には何があるの?
玉川温泉に隣接する「玉川温泉自然研究路」は1周約1km30分程の散策コースで、毎分9,000Lの湧出量を誇る源泉「大噴(おおぶき)」、各地の屋内岩盤浴施設の元となった天然の「岩盤(がんばん)」、轟音を立てて水蒸気を吹き上げる「噴気孔(ふんきこう)」など自然の息吹を体感できます。
また、新玉川温泉近くには、玉川温泉関連の歴史紹介や展示などがある「玉川温泉ビジターセンター」があり、無料で入館・見学いただけます。

岩盤浴について

Q4.岩盤浴って何ですか?
地熱のある岩や地面の上に横になって、体を温める「温熱浴」を「岩盤浴」と呼びます。
十和田八幡平国立公園の「岩盤浴」は、地熱のみならず、地面から発する微量の放射線や空気中の豊富なマイナスイオン、また水蒸気や様々な成分が混じった空気など周辺の自然環境が体に良い効果をもたらすと云われ、沢山の方々がご利用されています。
温泉への入浴と合わせてご利用いただくのが、一般的な湯治方法です。
Q5.1回あたりどれくらい岩盤浴をすればいいの?1日何回でも岩盤浴はできるの?
岩盤浴は1回あたり40分程度、1日1〜2回を目安に行ってください。ご自分の体調を加味して適切な岩盤浴をお楽しみ下さい。
Q6.岩盤浴ってあたたかいところであればどこでも出来るのですか?

岩盤浴は自然研究路脇岩盤一帯、または周辺の地熱のある場所で行えます。周辺一帯は国立公園内ということもあり、手を加えることができず自然のまま開放されています。最近は利用客増加にともない、手狭な状態が続いており、岩盤以外の場所(地熱のある場所)で温熱浴をされるお客様も増えておりますが、柵外などの立ち入り禁止区域並びに研究路上はお控えいただいておりますのでご了承下さい。

Q7.岩盤浴って熱くならないの?
岩盤浴はタオルケットや毛布を身体の上にかけて、熱を逃がさないようにしますが、熱いところだと40〜50℃にもなる場所がありますので、低温火傷を防ぐためにも、ときおり身体の向きを変えるようにして下さい。
Q8.岩盤浴には何を着ていけばいいの?履物はどうするの?
大量の汗をかきますので、スエットやトレーナーなどの軽装をおすすめします。朝晩は、外気も冷えていますので、ジャンパーなど上に羽織るものをご準備下さい。履物は通常はズックがおすすめです。
Q9.岩盤浴に敷くゴザは何でもいいの?
岩盤浴には岩場の上に敷くゴザはかかせませんが、熱が通るためビニール製よりはイグサのものが良いようです。
Q10.夜にも岩盤浴は利用できるの?
はい、利用可能です。ただし夜間に岩盤をご利用になる場合は、安全確保のため懐中電灯などの照明器具をご持参下さい。
Q11.岩盤浴の道具はレンタルできますか?

申し訳ありませんが、すべてご自身でご用意いていただいております。
客室内の衣料(浴衣など)や備品(スリッパなど)の岩盤使用はお断りいたしておりますのでご了承下さい。

また、ご使用後のゴザやゴミなどは放置せず、お持ち帰り下さいますようお願い致します。
Q12.岩盤周辺にはトイレはありますか?
申し訳ありませんがございません。お出かけ前にお済ませ下さい。
Q13.岩盤まではどうやって行けばいいの?
新玉川温泉から玉川温泉、玉川温泉から岩盤までは遊歩道が整備されています。
(新玉川温泉からは、路線バスで片道約7分大人160円)、玉川温泉からは徒歩5分程度で岩盤に到着します。
Q14.岩盤浴の備品購入は?

ご自身でお買い求めの上、ご持参あるいは事前に宅配便でお送り下さい。
各施設の売店でも岩盤グッズを販売しておりますので、現地でもお買い求めいただけます。

その他

Q15.初めての場合、入浴方法や湯治の仕方は教えてもらえるの?
玉川温泉、新玉川温泉には、看護師常駐の「玉川温泉研究会付属湯治相談室」が併設され、皆様の湯治相談などに応じておりますので、お気軽にご利用下さい。なお、医師ではありませんので治療行為はいたしかねます。
Q16.癌や難病に効くと評判ですが、本当に効果があるのでしょうか?
ご湯治の結果、「快方に向かわれた」「延命効果があった」とのお話は良く伺いますが、医学的に解明されている部分は少なく、効果があるとは断言いたしかねます。玉川温泉での湯治は、泉質や環境などの刺激により、本来持っている治癒力を蘇らせ、自身の力で体を健康な状態へ戻すというものです。強酸性の特殊な温泉のため、肌や体への負担も大きく、その効果にも個人差がありますので、温泉療養はある程度の期間を継続して初めて効果を得ることをご承知下さい。
Q17.飲用温泉水は販売していますか?
飲用温泉水は大浴場の「飲泉コーナー」で提供しているものだけで、販売しているものは「浴用温泉水」だけとなります。「飲泉コーナー」では予め2倍希釈した温泉水を更に5〜8倍(源泉の10〜15倍程度)に希釈して飲用いただいておりますが、販売用の源泉100%の温泉水も同じ場所から引湯したものですから、「浴用温泉水」を転用される方も多いようです。他で販売されている「飲用」との表示がある温泉水は、玉川温泉とは一切関係がありませんのでご注意下さい。
Q18.「玉川」の名前がついた浴用・健康グッズが販売されていますが、玉川温泉との関係は?
玉川温泉の関連商品は、現在「浴用温泉水」と「玉川温泉の華 (入浴剤)」、「湯華シート(大・小)」の3種類だけです。これ以外の商品は、玉川温泉と何の関係もありませんのでご注意下さい。
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